『ACP(アドバンス・ケア・プランニング)』についての院内研修会を行いました。
2024-11-14
11月7日(木)に職員に向けた『地域で取り組むACP』との演題で、岡循環器内科の岡浩之先生よりご講演をいただきました。
皆さんは『ACP』という言葉をご存じでしょうか?
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは、将来の変化に備え将来の医療及びケアについて、患者さんを主体に、ご家族や親しい人、医療・ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、患者さんの意思決定を支援するプロセスのことです。(講演資料より引用)
近年では”終活”という言葉を、よく耳にする機会が増えたように思いますが、私たちが住む大村市でも自分自身や大切な人の「もしもの時」に備え、最後まで自分らしく生き抜くための話し合いを行えるよう、ACPを推奨されています。
中澤病院・うぐいすの丘でも、患者さんの”最後”に立ち会わせていただくことがあります。
今回の研修では、人生観や価値観を大切な人たちと共有しておくことが大事であることを学び、私たちは患者さんやご家族の思いに寄り添った看護・介護が出来ているのだろうかと振り返る機会となりました。
※「ACP」に関する内容・情報につきましては、大村市のホームページをご検索ください。